2016年 09月 01日
ペイントリメイク☆アンティークモールド
今日はアクリル絵の具を塗り重ねてつくる
サークルモールドの作り方をご紹介します^^
アクセサリーや小さなパーツの仕分けなど、
お気に入りの小物を収納しながら
インテリアのディスプレイも楽しめるモールドです。
劣化した風合いのアンティークペイントに
中央には工業系グラフィックを加えました。
今日の材料はコチラ
↓
・紙箱の蓋
・ 万年塗料皿
塗料皿は師匠がくれたものですが、
私の塗料皿は牛乳パックと決まっています。
折角なので制作物として使うことにしました。
-------------- 作り方 --------------
1 蓋の上に皿を並べ、口径サイズをマークする
2 (1)でマークしたラインの1mm内側を切り取る
3 皿の裏枠に接着材をつけ、
切り抜いた窓にはめこむ
4 ベース色を塗る
使った塗料
5 茶系の絵の具をスポンジで叩き塗りする
使った塗料
6 グレイの絵の具をスポンジで叩き塗りする
使った塗料
( 藍鼠・ANTIQUE SILVER )
7 ビニール手袋に白の絵の具を塗り、
半乾きになったら押さえつけるように移着させる
8 オレンジ色をところどころに着色する
使った塗料
・リキテックス ( ブリリアントオレンジ )
9 ビニール手袋にステイン剤を塗り、
触るようにしてところどころに塗布する
使った塗料
・水性ウッドステイン( チーク )
10 セリア転写シートでグラフィックを加える
完成です!
鈍く光る鉄製風ペイントと風化してできたサビがリアルな
アンティーク風モールドができあがりました。
ポイントは下地を見せながら施す重ね塗り。
色を重ねるごとに味わいが増し、
リアルな経年劣化を表現することができます。
そしてステイン剤のフィニッシュペイント。
ステイン剤を塗装面に塗布すると
表面に微妙なテカリが生まれるんです。
ペイント工程が少し多いアンティークペイントですが、
できあがりはとてもリアルです☆