2015年 08月 29日
田舎と子供と夏休みの終わり
田舎の夏休みも昨日が最終日、
こどもたちが大阪に戻ってきました。
まだまだ遊び足りないという二人。
楽しくて
楽しくて
あっという間の一ヶ月だったそう。
田舎の1日は虫とりから始まります。
朝も早くから
虫かごを首に下げ
昆虫探しに精を出す息子
母はこうなることを
とても恐れていました。
捕獲した虫を
誇らしげに母に見せつけてくることを!
しかしここで尻込みなどすると
面白がって虫を持っておいかけてくるので
「 わぁ ~ かわいいね! 」
と平気なふりをしなければなりません。
体も心臓も悲鳴をあげていますが、
悟られないようにしなければ。
セミにバッタにとんぼに蝶々 ・・・ ( 蛾? )
庭では毎日昆虫と戯れ、
散歩道にはザリガニやメダカ、蛙なんかも
いきものだらけです。
朝から晩まで暑さを物ともせず
外で楽しそうに遊ぶ子供達。
ますます田舎暮らしのへの憧れが募ります。
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今年の夏
ぽんたはある挑戦をしました。
それは
刺身を食べてみる!
実はさくらんぼさんもぽんたも、
刺身が大の苦手。
回転寿司でも
稲荷、たまご、納豆、うどんがお決まりコースで、
( 生 ) 魚を一切食べません。
今回男気を出し、
まぐろのにぎり寿司を食べると言い出したのです
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が
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やっぱり
無理があったみたい ( 笑 )。
じじばばにかっこいい姿を
見せたかったようです ^^
じじばば(&田舎の親戚たち)と過ごす
そんな楽しい夏休みも終わり、
昨日バスで大阪に戻りました。
楽しすぎた一ヶ月に
ぽんた
号泣。
バスが出てほどなくした頃、
うぐうぐと唸るような嗚咽の声を漏らし出したので
見てみると
目にいっぱい涙を溜めて小さく
震えているではありませんか。
( かわいい (笑)! )
どう言葉をかけても、だっこしても涙は止まらずで
最後は泣きじゃくり、
香川県に入るまで泣き止みませんでした。
涙となって溢れだした感情が
楽しかった夏の思い出を物語ります。
一ヶ月も子供達だけで大丈夫かしらという
心配もどうやら必要なかったよう。
こどもたちにとっても、
そして私にとっても
田舎は本当にありがたい存在です。
自然に囲まれた田舎での時間は
とても穏やかで、心豊かな気持ちになります。
今まで気付かなかった田舎ならではの魅力や
ありがたさを子供達によって改めて
感じることもでき、年に三度の田舎帰省は
何よりの命の洗濯です。
さくらんぽさんは今日から新学期(なぜ土曜日?)、
ぽんたは来週から幼稚園が始まります。
日常があってこそ
非日常が輝くもの。
今日からしっかり、ガンバロ ^^