2011年 01月 06日
ブログジャック☆第3話
よ~し、ドリルにビットを差し込んでっと・・・・
あ!、や~あ、みんな~!!
今日はね、とっても僕はりきっちゃってるんだよね☆
だって、僕がみんなにDIYのコツってやつを
実際にやってみせるんだ!も~待ちきれないよ~
じゃ、もうね、早速今日も机作りはじめていくよ!
みんな、昨日の最後あたりに言ったことって覚えてるかい?
「あれ?この板ってどうやって固定したの?」ってやつ。
今日はここからスタートだよ☆
ピンとこないだろうから、まずはちょっとこれを見てみて ↓
え~っと・・・・、どうするのって言われても
こんなもん見るからに簡単そうじゃないか!
家具を作るときには必ずこういう組み方を
しなきゃいけないところが出てくるんだけど
だからって、これになんかポイントでもあるの?って思っちゃうよね。
じゃ、今度はこれを見てみて ↓
あ!?そうか!! そう言われれば
こういう風に板同士をくっつけようとする場合
ピンクのところがうまく固定出来ないぞ!
う~ん、どうすればいいんだろう??って思ったあなたに、
やっと僕の出番だよ!
まず、こういう時は 「ダボ」 っていうのを
使って板同士をくっつけるんだ。
いいかい、これから僕が分かりやすく
教えてあげるからよ~く見ててくれよな☆
まずは、くっつけたい側の板に穴をあける ↓
ここでまず注意することは「板に垂直に穴をあける」ってことさ!
ここはけっこう慎重に作業するとこだよ。
そうするとこんな感じの穴があくわけ ↓
ここは便宜上 6mmの穴 ってことにしておくよ。
で、この穴に 「ダボ」 ってやつを差し込むんだけど
この「ダボ」っていうのはホームセンターに行けば
直径6~12mmまで2mm刻みで売ってる。
今回は6mmの穴だから、6mmのダボを使うってことにするね。
ただ、ちょっと手元にダボがないから
代わりにこれを使って説明するよ ↓
「割り箸」w
これを 「6mmのダボ」 だと思って聞いてくれよな!
で、さっき彫った穴にこの割りb・・・じゃなかった
ダボをブスッと差し込む ↓
入りにくいときはゴムハンマーで叩くとうま~く入っていくよ☆
そんでもって、ダボが穴に入った状態がこれ ↓
ちょうどこんな感じで半分は穴に刺さっていて
残り半分は出てる状態にするんだ。
つまり、穴の深さもダボの長さの半分に
合わせておく必要があるってわけだね!
そしたら次に、くっつけたいもう片方の板
に穴をあける。こちらはダボの長さの半分よりも
もうちょっと深めに彫っておくのがコツ。 ↓
で、この板をさっきのダボが刺さった板に
ぎゅ~っとくっつけるんだ ↓
ど~だい、もう最高~だろ~☆
こうすればネジを使わなくっても
板同士がしっかりと固定できるってわけさ!
・・・・・え!? 分かりにくいって!?
なんだかショックだけど、TAKUMYがくれた
ダボ打ちのまとめメモを貼っておくよ・・・涙 ↓
これでこういう場合の板の繋ぎ方はマスターだね!
まあ、実のところTAKUMYはこのダボ打ちがめんどくさいって
理由から、これを応用したやり方で固定してるんだけど
あまりおすすめできるもんでもないから
みんなはこっちの「ダボ打ち」をマスターしてくれよな☆
ここで、このダボ打ちの応用編!「穴埋め」ってやつを紹介するよ。
例えば、こんな風にネジを見せたくない面に
ネジが出てしまっているとする ↓
ここにはニスを塗りたいんだけど、パテなんかで
埋めたりするとニスがのらなくて格好悪くてどうしよう・・・
ってシチュエーションのときに
さっきのダボをこの穴にブスッといく! ↓
刺したら板と同じ高さにダボをカットして「やすり」をかけてやれば、
こんな感じで穴が自然に埋まるってわけさ! ↓
まあ、もっともこれ 「割り箸」 なんでちっともキレイには仕上がってないけど、
ダボは固くてキレイに切れるから頑張れば完全に「ツライチ」状態にできるぞ!
これなら自然な木の風合いで穴が埋まるから
上からニスを塗ってもキレイに仕上がるね☆
さて、これにて 「ダボ打ち編」 は終了~。机の製作の続きにもどるぜ。
・・・え~っと、そうそう、組み上げまで終わった
んだったよね。じゃ次はステイン塗装にいくよ!
塗装は、家具が完成してから最後に塗るってのが一番効率がいいんだけど、
どうしても先に塗っておかないと、後からでは塗ることができなくなる場所とか、
先に塗っておかないとマズイとことか出てくる場合があるよね。
今回も机に照明やら付けたりしないといけないんで、特に机の中は
先に塗り上げないと次の作業が出来なくなってしまうんだ。
ってことで、まずはステインを塗る ↓
さほどこのステイン塗りは難しくないけど
ムラや筆跡を出さないように注意して塗るのがコツ。
今回は「オーク」って色を使ったけど、塗った感じは、
ちょうど学校のイスみたいなちょっと古めかしい感じのいい色味だよ ↓
塗装なんだけど、TAKUMYはこの作業がとても嫌いなんだ。
その理由はズバリ「乾燥待ち」。
乾くまで次の色が塗れないとか、とにかくムダな
時間が出てしまうのがイヤなんだって。
だから、TAKUMYはできるだけムダな時間が出来ないように、
塗りと作業を同時進行で進めていくんだ。
ステインの乾き待ちの間に引き出しを作るよ☆ ↓
これ、引き出しの枠のとこだけど
この部分はパイン材じゃなくて「赤松」っていう材木を使ってるんだ。
なぜなら、赤松はと~っても安い軽いから!
子供が使う引き出しだから重いと開けらんないじゃない?
だから枠は赤松を使って、写真には写ってないけど底板にはベニヤ、
取っ手の付く部分にはパイン材を使って引き出しを作ってる。
引き出しの作り方はここを見てくれよな!
お!、そうこうしてる間に塗料が乾いたみたいだ!
乾いたら今度は「マスキング」作業に移るよ~☆
せっかくキレイに塗ったステイン面に、他の塗料
や汚れがつかないように、こうやってマスキングテープを使って目張りしていくんだ ↓
この後に、アイボリーを塗っていくわけだけど
こうやってしっかりと目張りしてあれば
安心して違う色を塗り進めることができるよね☆ ↓
・・・・・アイボリーを塗って~っと
よ~し、これで机の内部の塗装は完了!
うわ!もうこんな時間になっちゃった!
なかなか作業が進まないなぁ~・・・。
でも今日もおもちゃの寝る時間になっちゃったから
このへんでアディオスするよ!
じゃ今日もいくよ~!!
ジ~ャンケン
ポイ!!
まさかの2日連続チョキにやられたんじゃない?
そんじゃ、また明日会おうぜ~!