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ブログジャック 第3弾

みなさんこんにちは!pinko@旦那です。

猛暑の週末になりましたがいかがお過ごしでしょうか?

帰省中のpinkoから1日に何枚も何枚も

子供達の写メールが送られてきます。


もうpinkoは ぽんたさんにメロメロのご様子☆

つい1週間ほど前まではなんとなーくしか

目が見えてない感じだったんだけど、

今はしっかり見えるようになったみたいで、

あやすと笑うしで本当に可愛くて仕方ないらしいw


よく「男親は女の子が可愛い」っていうけど

女性は逆に男の子の方が本能的に可愛くみえるんかな?

まあなんにしろもうすぐご一行様が帰ってくるんで

成長した姿を楽しみに待っているパパでした☆


さてさて、今日は写真がいっぱいあるから記事も超長いよ!

ちょっとコーヒーでも今のうちに用意して見た方がいいかもw

じゃ早速今日はまずこの写真みてプリーズ↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404423.jpg

見ての通り、これはベランダです。

あーそのー、今pinkoさんがいないんで

僕が毎日水やりがしやすいようにレイアウトとか

メチャクチャになっててその辺見苦しいけど許して。


で、今日はこのウッドデッキの作り方を

ポイントを押さえながら一気にご紹介します!

ちょっともう1回さっきの写真を見て欲しいんだけど、

見ての通り下に敷いてる「すのこ」

みたいな部分をよーく見てみて↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404423.jpg

まあ、いつものように「ネジがないでしょ」

っていうのが今回は言いたいんじゃなくて

これ、端から端まで1本の板で作ってあるんです。

長さにして約3m!

これにはもちろん訳があって


例えば、小さい「すのこ」を何枚か買ってきて

並べたとすると、お風呂とか玄関とかで

経験ある人も多いと思うけど、

上を歩くとその「すのこ」の歪みと

床自体のコンクリ歪みのせいで

カタカタと音がするし、すぐにすのこの位置が

ずれちゃったりしちゃうでしょ?

言われてみると「あ!」って思い出した人も多いのでは?


だからここは作るのも運ぶのもかなり面倒にはなるけど

「端から端まで継ぎ目なく1本の板」

にはこだわる必要があるんです。それともう1つ。

使う木の材質にも注意が必要。


普通は外に置くものだし、人が上を歩くものだから、

環境に耐える「材質が固い丈夫な木材」

ってのをイメージしちゃうでしょ。これ実はNG。


固い木材、例えば檜とかパイン材みたいなのとかを使うと、

その木材自体の固さのせいで

床とスノコの間に隙間ができるんです。

床にしたって、ベランダみたいなコンクリの場合

人間がコテ塗りしてる以上、

どうしても100%水平にはなっていないんです。


そんな凸凹のある床に、カチカチの固い木材置いたら、

そりゃ隙間くらいできて当然ですよね。

そうなると、上を歩けばまたカタカタの音が

でてしまうってわけです。


ちょっと長くなってしまったけど、

じゃ何がいいかっていうとおすすめはこちら↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404433.jpg

これ「赤松」っていいます。

ちょうど板の端っこ持ったら釣り竿みたいに

ちょっとだけしなる柔らかさがあります。

しかも激安!


幅10cm・厚さ1.5cmくらいの板で

100円/1mくらいのコストパフォーマンス!

これウチでもいろんなものによく使います。


この赤松、いくら柔らかいっていっても

そこは建築用木材だけに、

適度な堅さと耐久性があります。

ウチのベランダももう3年くらいになると思うけど、

全くどこも異常なく使ってるから

僕もけっこう信頼&好んでこの板使ってます。


で、これをどうやって組むかっていうとこちら↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404400.jpg
↓ここから先は上の画像を振り返りながら見て下さい。

まあ見てもらえば分かる通りだけど

いくつかポイントがあるとすれば

まず「底板」の間隔。


これが広すぎると「上板」が人間の重さに

耐えられなくなってヒビ入っちゃう。

かといって間隔狭くすると、せっかくの

赤松の適度な弾力性がなくなって

「カタカタ」音発生装置に変身してしまう。

なんでも適度さってのが大事なんです。

ちなみにウチの場合は確か50cmくらいにしてた

ような気がします。(←かなりうる覚え)


あとは「底板を敷く方向」。

ベランダは、それこそ水をガンガン流して

掃除したりするから、その流した水や泥なんかが

ちゃーんと「溝」に流れるように

「溝」とは垂直に並べないと絶対だめです。


それからあとは「使用するネジ」。

これはさっきも言ったとおり

水をガンガン使う以上はサビに強い

「ステンレスネジ」を使うことをお勧めします。

これちょっと高いけど、サビてしまうと

その「サビ跡」がコンクリ床に染みついてしまって

シミがとれなくなってしまうのを未然に防ぐためです。

特に賃貸はこんな錆跡が残ったら大変だから。


さて、結構字ばっかしで長くなってきたけど、

こっからは実践編いくよ!

じゃまずはネジの打ち方から。まずはよくやる失敗例↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404424.jpg

これはネジを直接打ってしまったことによる

とてもよくある失敗例です。

まあ、誰しもが必ず一度はやるやつw

ネジの場合は太さがあるので、直接木材にネジを打つと

こういう風にパリッと木が割れちゃうんです。

これを未然に防ぐためには予めネジの太さより

やや小さい穴をドリルであけておいてあげるとOK!↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404444.jpg

こんな感じ。

これにネジを入れれば絶対にパリッといくことはないです。

ただ、今回のウッドデッキの場合はもう一工夫必要。↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404476.jpg

さっきの穴が3mmだったんだけど

これにさらに8mmの穴を合わせて

こんな風に2段溝を作ってあげるんです。

ちなみに上に写っているのが8mmのドリルビット。

で、これにネジをいれるとどうなるか?↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404422.jpg

こんな感じで一段奥にネジの頭が埋まってしまうわけ。

そしてこの後はこいつの出番↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404472.jpg

バスコーク!

これはよくお風呂のタイルなんかの隙間を

埋めたりするのに使います。

いわゆる「目地剤」ってやつ。塗って固まるとこんな感じに↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404491.jpg

触るとちょうどスーパーボールみたいな感覚

これをさっき作った溝に注入します↓

ブログジャック 第3弾_d0351435_17404461.jpg

これで万事OK!ウッドデッキの場合は再三言っている

「防錆対策」ってのがとても重要になってきます。


特に僕の場合は絶対に表にネジを出したくないので

どうしても裏からネジを打つことになります。

そうするとこれまたどうしてもネジの頭が

コンクリの床と接してしまうので、

可能な限りこのような対策をして

錆を出さないようなひと工夫が必要なんです。

どうですか?こんな簡単に作れそうなデッキ一つでも

結構考えなきゃいけないポイントってあるもんでしょ!


デザインはもちろん、使用条件や使用場所などによっても、

また考えるポイントは変わっていきます。


この「考える」ってのもDIYの楽しみの1つ。

みなさんもどうぞこういった割と簡単なものから

DIYをはじめてみて下さい。

意外とはまっちゃうかもよw


いやー、今日は実に長かった。。

こんなに書いたの大学のレポート以来だよw

今日は長々とお付き合い下さってどうもありがとう!

では、また第4段で元気にお会いしましょう。











by pinkpinkolife | 2010-08-21 22:10 | 匠のpink pinko life | Instagram | homepage